創聖のアクエリオン 第20話『天翅の翅音』
これまでのお笑い系から一転して
シリアスな展開になった今回
堕天翅族で唯一の子供天翅
双翅はアポロニアスの翅で無邪気に遊んでいた
しかし、その無邪気さは人間にとっては脅威となる
DEAVAではアポロが食べまくっていた
今日は特別な日だと言って
この日はアポロがバロンから名前を貰った日だった
バロンとの思い出で
バロン「なあアポロ、俺らみんなして腹いっぱい食えるように生きていこうな」
そして
アポロ(チビ子、必ず助けてやるからな)
と涙を流すアポロ
するとここで神話獣が出現
アポロは邪魔しやがってと言い出撃する
今までとは違う無差別な攻撃に戸惑うシリウスとシルヴィア
アポロは「虫の居所が悪いぜ覚悟しな」と言い合体へ
合体後に翅音を聞くアポロ、シリウス、シルヴィア
しかしDEAVAではその音は聞こえない
やはり堕天翅と繋がりのある者にしか聞こえないのでしょうな
これほどの破壊をする理由が分からないDEAVAスタッフ
司令は「理由がないから厄介とも言える」と
アトランディアでは双翅が攻撃したことに対し
錬翅「双翅め、狩りを戯言と勘違いしているのでは」と嘆くが
夜翅「よいよい、まだ子供だ」と甘やかす
両翅「彼奴の戦いは無駄が多すぎます。あれでは貴重なプラーナ供給源が全滅してしまう」
夜翅「幼い故、勝手が分からんのだろう」
両翅「相変わらず夜翅様は双翅にお甘い」
そして教育係の智翅は嘆く
「だから私の言うことを聞けと」
智翅は翅無しは生かさず殺さずプラーナだけを得ればよいと
諭すが双翅はそれでは面白くないと言い
自分がたくさん翅無しを連れてくると下界に行ってしまった
敵の正体が子供であるらしいことを知ったDEAVAでは
ジュンとリーナに何か感じないか?と司令が聞く
リーナ「殺意無き殺戮、踊らされるケルビム兵」
ジュンも小さい手が翅を握っている姿を念写する
アポロが攻撃した後に光が飛び回る
それは堕天翅の灯火だった
シリウス「あれがコアだあれを抑えねば」
アポロ「俺が捕まえてやる」
と言い無限拳で捕まえようとするが速すぎて捕まえられない
すると月明かりに照らされ見えたのは子供だった
しかし怒りに燃えるアポロには子供だろうが関係なかった
するとDEAVAにあるシステムが完成したとの連絡が入る
そのシステムを載せた輸送機が出撃する
それは堕天翅を捕獲するシステムだった
一方アポロは今度こそ逃がさないと攻撃しようとするが
シルヴィアはそれを止めようとする
相手は年端もいかない子供だと
アポロ「いいかあいつはバロンの命を奪った堕天翅だ。許しちゃならねぇんだよ」
するとそこに輸送機が到着
ヘクサグラム型高次元結界システムにより双翅を捕獲するという
しかし、アポロはバロンの仇と言って命令を拒否するが
シルヴィアは「あの子を倒さずに済めばその方がずっといい」
と双翅を何故か庇う
んーこの辺りの描写がどうもね・・・・
堕天翅は散々人間攻撃して捕獲してるのに
何故シルヴィアが庇うのか・・・・・
相手が子供だからというのは分かるけど
子供でも堕天翅は堕天翅なんだが・・・
しかし、アポロは「こいつはな人間は狩るものだと分かっているんだよ!」と
双翅の乗ったケルビム兵を蹴り飛ばす
そして別のケルビム兵に乗り移った双翅に
攻撃を仕掛けようとするアポロを制止しようとする
シリウスとシルヴィア
アポロ「さっきから子供子供ってうるせーんだよガキなら何したっていいって言うのか」
シルヴィア「違うわ話して聞かせてそれでも駄目なら私が叱るわ」
するとアポロ「そういや前にバロンが言ってたっけ。叱ってもらえる奴は幸せだって」
そして双翅を叱るために立ち向かうアポロ
ビンタで双翅を捕獲器へ吹っ飛ばした
そしてエレメント達のパワーオーラにより捕獲された双翅は
新国連軍のラグナベースへと護送された
そこで検体として調べられるという
リーナ「運命は箱の中、未来は闇の中」
ソフィアは茶室で司令に対し
エレメント達に動揺を与えてしまったようだと言う
不動司令「人も堕天翅も所詮は同じ穴のムジナ」「堕天翅たちは我々人間にまとまな知性や感情があるとは考えてはいない。だからこそ人を狩り集め生体プラント供給源として利用する。人が家畜を飼い植物を栽培するのと同じように」「人が堕天翅に何をするのか…」
アポロに対し司令は
「かつて人を叱ったことはあるか」
アポロ「あるわけねーだろ」
司令「初めてか?」「ならば最後まで見届けろ。それが叱った者の勤めだ」
ラグナベースでは双翅の検体としての調査が開始されていた
アポロ、シリウス、シルヴィアには双翅の
恐怖に打ち震える声が聞こえていた
そして…
双翅の翅音が消え
アトランディアでは堕天翅たちの怒りと驚きが
頭翅「またひとつ聖なる翅が地に堕ちた…」「翅無しどもめ」
怒りをあらわにした頭翅は
湖から神話獣を呼び出す
結構後味悪い堕天翅たちとの本格的な戦いが始まったわけですが
内容的にはなんともはっきりしない感じで消化不良ですな
シルヴィアがなんで双翅を庇うのかも分からないし
堕天翅の血を受け継いでいるからとは言っても
堕天翅を庇うシルヴィアの描き方が不十分だったようだし
なんとも中途半端な回だったかな
シリアス路線でもお馬鹿演出があったアクエリオンとしては
物足りないです
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コメント
増やしましたよ(笑
スペシャルサイトのがアップされてたんでね
投稿: 伐折羅 | 2005.08.19 21:00
(´-`)。oO(ん?キャプ画増えてる…気の所為?
投稿: 某氏 | 2005.08.19 03:03