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2004.05.17

アップルシードのこと

この映画を2度も見てしまったので
本格的なレビューつーかレポというか
そんなんを書こう

この映画
思ったよりはヒットはしなかった(あくまで推定だけど)
まあ同時期に確実に客の入る映画があったとはいえ
やっぱり一部の人以外はあまり興味を持たなかったように思う
結局まだまだアニメで人を呼ぶことは出来ないと
(ネームバリューのある作品は別だけどね)

で、レポに入るんだが
この映画が提示したもの
それは新しい映像表現だよね。フル3DCGを駆使した映像
主要人物が全てモーションキャプチャーによりリアルな動きを見せる
そして3Dなんだけど従来の日本のアニメーションのような
輪郭のあるキャラクターにするためのトゥーンシェイダーという技術
技術的にはTVゲームで多用され始めてきてはいるけど
長編アニメーションとしては世界初となるライブアニメ

これは日本のアニメを変えることが出来る技術なのかもしれない
まあおいらはそっち方面は詳しくないので詳細にあそこはどうだった
なんてことは言えないけど
革新的なことというのは理解できる。

同じ原作者であるイノセンスと比べても軽快感というものは
こっちのが上だけど、それは映画のテーマが違うので
単純比較は出来ない
でも、ストーリー的な部分ではイノセンスに軍配が上がるかな

とは言っても
ちゃんと伏線やら複雑な背景なども描かれていて
楽しめる作品にはなっていたけど

もう一つは
人とバイオロイド(優良種クローンで人とは違う)との関係
バイオロイドが人の緩衝材として描かれているという点
これは原作者の士郎さんが提示したものではあるんだけど
面白い視点だとは思ったね
結局Dタンクにはバイオロイドではなく
新人類になり得るために人を絶滅させるためのウィルスが
あったというオチも面白い
テーマ的にはかなり深いものがあると感じました

で、作品の見所は
やっぱりアクションシーンかな
冒頭の戦闘シーンはバックの音楽と相まって
いきなり引き付けられるものがあったし
かなりの迫力だったな
効果音なんかもいい感じで思わず心の中で
ウォォォォォォォと言ってましたよ(笑)
最後の多脚砲台を止めるシーンも
ビル倒壊させて止めるなんて感動モンの迫力

パスワード入力シーンの演出はちょっと……でしたが
全体的に見ればかなり面白い作品だった

海外でヒットすればこの作品に興味を持つ人も
出てくるかな?

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この間公開したばかりだと思っていたのに、気付けば首都圏ではもう新宿と池袋で今週金曜日まで、という事なので慌てて観てきた。 映画の舞台は2131年。世界大戦... [続きを読む]

受信: 2004.05.27 02:43

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