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2004.05.03

APPLE SEED

a-seed.jpg


見てきましたよAPPLE SEED
こりゃ面白い!

原作が同じ士郎正宗氏のイノセンスも見ましたけど
イノセンスが予備知識が無いと理解不能な話なのに比べると
このAPPLE SEEDは予備知識が無くても楽しめる作品になってたかな

全編フル3Dでありながらキャラクターを2Dっぽく見せる技術で
始まった当初こそ違和感を感じたけど
(全部が3Dだとちょっと気持ち悪いかもねw)
そんなことは見ていくうちに全然関係なくなりました
動きもモーションキャプチャーによりリアル感が出てたし
(顔の表情までもモーションキャプチャーで撮っていたらしい)
主人公のデュナンには3人の役者さんが(声・表情、アクション、芝居)担当しているらしいですね

物語は
西暦2031年、世界を壊滅させた非核大戦が終結し その大戦を生き抜いた女兵士デュナン・ナッツは
荒廃した街を彷徨っていた そこへ突然現れたヘリによりデュナンは平和都市オリュンポスへと連行される そこで再会したのは変わり果てた姿となったかつての恋人ブリアレオスと 優良種クローン(バイオロイド)であるヒトミ そこで非核大戦では戦勝国はどこにもないことや、オリュンポスが世界を統治していること やブリアレオスがサイボーグとなってしまった理由を聞かされる

この作品の最大のテーマはやはりバイオロイドと人間の関係
同じ士郎正宗原作の攻殻機動隊にも通じるテーマなのですが
このAPPLE SEEDは攻殻機動隊とは大分違った印象ですね
それは3DCGだからというだけではないような気がする
特にイノセンスが重たく難解なテーマに比重を置いた作品だとすると
APPLE SEEDはアクションシーンに比重を置いた作品ということで
同じ原作者の作品でもこうも違う形になるか!というのがおもろいね

音楽も良かったな

あと強化外骨格(アップルシードではランドメイト)が出てきますがこれって、このAPPLE SEEDの方が先だったのね
攻殻機動隊S・A・Cの最後の方にも強化外骨格が出てきたけど
APPLE SEEDの原作は読んでないので始めて知ったよ(笑

まあ金払ってでも見てみる価値はあると思いますよ
原作と映像作品というものは別物という前提で見れば
原作好きな人もすんなり見れると思う
エンターテイメント作品としては中々でした
続編の製作も決まってますしね(来夏公開予定)

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