天空のエスカフローネ
今更ながらエスカフローネを見てみました
この作品はおいらの好きなマクロスシリーズを手がける
河森正治氏が原作・スーパーバイザーをつとめ
1996年に放映されたものなんですが
ちょっと他のロボットもの
(エスカフローネがロボットものに入るのかは分からないけど)
とは世界観などが違って
どちらかというとファンタジックで少女漫画的な作品ではあるのですが見てみるとすんなり入れる不思議な作品ですな
物語は普通の高校生だった神崎ひとみが
憧れている同じ部活の先輩に100mで新記録を出せたら
ファーストキスをしてくださいと告白しトラックを走っている時に
突然光の柱が出現し見たこともない少年バァンとドラゴンが現れ
異世界へと飛ばされてしまう
そこは地球と月が浮かぶ不思議な世界ガイア
そこはガイメレフとよばれる巨大な甲冑同士が戦をしている世界
その後ひとみはバァンが王子だったことを知ったり
バァンの国ファーネリアがザイバッハという帝国に
滅ぼされてしまったり
未来予知したり天空の騎士アレンに求愛されたりするんですが
この作品の売りは想いの力
河森さんはマクロスでも単なる戦争ものではなく
戦争を止めるための歌の力というの描いたりしてたけど
このエスカフローネでも想いの力で争いを止めるという
河森さんらしい描き方をしてますな
戦闘シーンもビームやミサイルが飛び交うような作品に
ちょっと食傷気味だったので剣と剣で戦うという見せかたが
物凄く新鮮だったな
んで続き
その想いの力を付けねらうザイバッハから逃げながら
帝国の謎やバァンとその兄でザイバッハの軍師となっていたフォルケンとの関係なんかが次々と明らかになっていくわけだが
中だるみもなく最終回まですんなり見られる良作だねこりゃ
作画も良いし、音楽はあの菅野よう子さんが担当
これがまたこの作品にピッタシハマってるし
また当時高校生だった坂本真綾さんもいい感じ
これ見る価値あると思うよ
他にも漫画があるんだけど
この前古本屋で立ち読みしてみたら
・・・・・って感じだったので見ない方がいいかも(笑
映画も作られたようですが
これは未見
機会があったら見てみますわ
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